京都府知事選2026立候補予定者討論会より

京都府知事選2026

京都府知事選2026立候補予定者討論会

京都府知事選2026立候補予定者討論会の文字おこしからAI要約。文字起こし全体は下に。
引用元: 京都府知事選2026立候補予定者討論会|KBS京都 https://www.youtube.com/watch?v=me7jzBi6hOk

2026年京都府知事選挙の立候補予定者3名(西脇隆俊氏、浜田聡氏、藤井伸生氏)は、それぞれの専門背景や政治的立場に基づき、対照的な政策を掲げています。

主要な政策の違いを、以下の4つの重要テーマに沿って整理します。

1. 基本的なスタンスと財政方針

  • 西脇隆俊氏(現職)は、2期8年の実績を基盤に、**「安心・育み・輝き」**をキーワードとした「温かい京都」の継承と発展を強調しています。物価高騰から府民を守ることを最優先とし、必要な分野への投資を継続する姿勢です。
  • 浜田聡氏(新人)は、**「大減税・行政改革・治安強化」**を3本柱に掲げています。税金は本来納税者のものであるという考えから、予算の一律1割カット(10%マイナスシーリング)による「役所のダイエット」を断行し、浮いた財源を減税や警察予算の増額に充てるべきだと主張しています。
  • 藤井伸生氏(新人)は、社会保障の専門家として**「命と暮らしの危機」**を訴えています。軍拡への反対、原子力発電所の再稼働阻止を掲げるとともに、府の財源を福祉や教育などの社会保障拡充に優先的に投入することを重視しています。

2. 人口減少・少子化・子育て対策

  • 西脇氏は、**「子育て環境日本一」**の実現を最重要政策に掲げています。所得確保や医療・教育の総合的な整備に加え、社会全体で子育てを支える風土づくり(京都版「誰でも通園制度」など)を推進しています。
  • 浜田氏は、子育て支援と少子化対策を分けて考え、**「現役世代の手取りを増やすこと」**こそが根本的な少子化対策になると主張しています。行政による「バラマキ」よりも、減税による経済的な自立支援を優先する立場です。
  • 藤井氏は、非正規雇用の増大が少子化の主因であるとし、ケア労働(保育・介護など)の処遇改善や中小企業支援を通じた雇用安定を掲げています。具体策として、18歳までの医療費無償化や家賃補助制度の創設を提案しています。

3. 観光対策(オーバーツーリズム)と地域経済

  • 西脇氏は、住民・観光客・事業者の三者が満足する「持続可能な観光」を目指しています。京都市内への集中を避けるため、**「まるっと京都」**として地域周遊の促進や、時間・場所の分散化を図る方針です。
  • 浜田氏は、観光の「量」から「質」への転換を訴え、観光PR予算を大幅に削減し民間に任せるべきだと主張しています。また、治安強化こそが行政の役割であるとし、外国人犯罪の抑制などを通じて安全な暮らしを守ることを強調しています。
  • 藤井氏は、北部の農林水産業(丹後のトリガイなど)への直接支援や、住宅地での民泊規制の強化を求めています。また、交通混雑対策としてLRT(路面電車)の導入検討にも前向きです。

4. 北陸新幹線の京都延伸計画

  • 西脇氏は、国家プロジェクトとしての意義を認めつつも、「府民の理解と納得」が不可欠であるとし、地下水への影響などの課題について、現在行われている国の再検証を注視する慎重な姿勢をとっています。
  • 浜田氏は、膨大な建設費や地下水破壊のリスクを伴う現行案(京都市内地下ルート)には反対しています。代わりに、**小浜から舞鶴・亀岡を通る「地上主体ルート」**への抜本修正を提案し、舞鶴を物流のハブとする構想を掲げています。
  • 藤井氏は、延伸計画そのものに明確に反対しています。5兆円を超える巨額の事業費負担や環境破壊のリスクを指摘し、新幹線を作るよりも既存の特急(サンダーバード)の活用などで十分であると主張しています。

文字起こし

00:00:10

[アナウンサー]: 4月5日に投開票される京都府知事選挙がいよいよ明日告示されます。この時間は、立候補予定者が顔を合わせ、選挙の争点などをテーマに討論します。こんばんは。番組の司会を務めますKBS京都アナウンサーの梶原誠です。この討論会は、候補者の政策や考え方を有権者が比較できる機会として、公益社団法人日本青年会議所近畿地区京都ブロック協議会が主催し、KBS京都がこの模様を放送いたします。

00:00:48

[アナウンサー]: 早速立候補予定の皆様をご紹介いたします。名前をお呼びいたしましたら、1分半で自己紹介と立候補の動機をお話しください。なお、発言の順番は事前に抽選で決めました。それではまず、現職の西脇貴俊さんです。

00:01:12

[西脇隆俊]: どうも皆様、こんばんは。西脇隆俊でございます。まずは主催いただいたJC近畿地区京都ブロック協議会の皆様に熱くお礼を申し上げたいと思っております。私は京都駅の近くで生まれ育ちまして、大学卒業後に建設省(現在の国土交通省)に入省し、復興庁の事務次官で退官をいたしました。ふるさと京都に恩返しがしたいという思いから、平成30年の知事選挙に出馬し、多くの皆様のご支援をいただきまして知事に就任しました。現在、2期8年を務めております。この間、コロナ禍での経験を踏まえ、人と人との絆や、府民の皆様との信頼関係を大切にする温かい京都づくりに取り組んできました。京都には地域が持つ自然、神社仏閣、伝統芸能、生活文化、伝統産業から先端産業までの幅広い産業と多彩な魅力の源泉がございます。人口減少や気候変動、AIによる技術革新、また最近の緊迫する国際情勢などによりまして

00:02:22

[西脇隆俊]: 社会の在り方そのものが大きく変わる中で、次世代への投資によりまして国内外を魅了するこの京都を次の世代に引き継いでいかなければならない。そうした思いで立候補を決めました。2年2期8年の実績経験を生かして作り上げてまいりました温かい京都の上に安心と育みと輝きという3つのキーワードでワクワクする京都を作っていきたい。そのために全力を尽くす所存でございます。本日はどうぞ皆様よろしくお願いいたします。以上でございます。

[アナウンサー]: ありがとうございました。続いて元参議院議員で新人である浜田聡さんです。お願いします。

00:03:10

[浜田聡]: はい、京都市山科区出身、浜田聡でございます。この度はお集まりいただきまして、そしてこのような場を設けていただきまして本当にありがとうございます。私は洛南高校卒業、京都大学医学部を卒業し放射線科の医師として歩んでまいりました。政治の世界におきましては、NHKをぶっ壊すでおなじみの立花孝志率いるNHKから国民を守る党の一員として参議院議員6年間勤めさせていただきました。昨年の参院選では惜しくも落選しましたが、全国で33万票という非常に多くの方々からの期待をいただいたことを受け、新たに日本自由党という政党を立ち上げさせていただきました。

00:03:49

[浜田聡]: 議員を務めた6年間で、私は納税者の思いをないがしろにする政治の惨状を目の当たりにしました。税金は本来、それを収めた国民のものとされています。調整は財産権の侵害にあたるので、本来は必要最低限であるべきですが、過去数十年間にわたり国民の負担は右肩上がりで増え続けてきたのは、私はおかしいと思います。この惨状を正しく政治を納税者の手に取り戻すことこそが私の使命でございます。

00:04:15

[浜田聡]: 日本維新の会がその名に掲げる自由というのは、経済的自由、すなわち皆さんの手取りを増やすこと、これが最も重要なことでございます。ここ京都におきましては、1978年以来、歴代の官僚出身の政治家が共産主義勢力と妥協を重ねてきた結果、財政悪化や若者流出などの課題は先送りされ続け、特に現役世代の負担増に有効な手段を打てませんでした。

00:04:39

[浜田聡]: そういったところにおいて私、新たな皆様にとっての選択肢として今回立ち上がらせていただきました。よろしくお願いいたします。

[アナウンサー]: ありがとうございました。次に京都華頂大学名誉教授で新人 藤井伸生さんです。

00:04:58

[藤井伸生]: 皆さんこんばんは。公開討論会という場はかつてありましたんですけども、このような場に立てることをとても嬉しく思っております。私は今紹介がありましたように京都大学で教員をしておりました。社会保障・社会福祉を専門として研究をしておりましたけども、併せて保育制度の改善運動とか、社会保障の拡充運動などにも関ってきました。

00:05:25

[藤井伸生]: そういう中で、やはり京都の中で何か私の役に立つことがあるのではないかと考えた思いが今回の出馬に至りました。特に今、京都で命と暮らしの危機が起こっているのではないかと思っています。具体的に言うと、あの青果町にある放送の弾薬を増設・マイズル(イージス艦への)トマホークミサイル搭載と軍拡の道があるということ。それからもう一つ、北陸新幹線京都延伸計画は、地下水の枯渇だとか京都府が多額の財源負担を伴うということも大きな危機だと考えています。そして3つ目に福井県若狭湾における原子力発電所の再稼働この3つ私は今止めなければいけないという思いで出馬を決めました。併せて、府民の生活は本当に物価高で苦しんでおられます。ある方に聞いた話ですが、夜のメニューを決めるのに店に行って安売りをしているものをまず買ってからメニューを決めるなんてことをおっしゃってました。本当に厳しい暮らしが京都風の中、全国ですけども蔓延しています。それに対していかに府が応援するかということが問われている。そんな思いで出馬しました。

00:06:37

[アナウンサー]: どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。4月5日に行われる京都府知事選挙に立候補を表明されている、現職と新人の合わせて3人がこの後テーマに沿って討論を行います。それでは今日の討論のルールを説明します。今回の知事選で争点となりそうなテーマを、青年会議所の皆様とKBS京都で決めました。そのテーマに沿った政策について、皆さんそれぞれ定められた時間で語っていただきます。制限時間になりましたら、このように鐘が鳴りますので、速やかに発言を終えてください。発言が終わらない場合は、私が遮ることもあります。発言時間が一人に偏らないようコントロールしてまいります。なお、討論は立候補予定者全員の発言が終わった後に行います。まず最初のテーマは、人口減少・少子高齢化への対策です。

00:07:58

[アナウンサー]: 京都区の人口は、2004年のおよそ265万人をピークに緩やかな減少傾向となり、今年2月現在ではおよそ250万人となっています。また、少子高齢化も含めたこの状況は経済や社会生活などに影響を及ぼしています。この課題についてのお考えをお聞かせください。発言時間は1分以内でお願いします。

00:08:22

[西脇隆俊]: じゃあ、私の方から申し上げます。まず、人口減少・少子高齢化というのは我が国が抱えている構造的な課題の最大の一つだと考えています。その影響は生活、経済活動、あらゆる面において京都においても顕在化しているのではないかなと思っています。

00:08:42

[西脇隆俊]: これまでから子育て環境日本一京都の実現に向けた取り組みを進めてまいりましたけれども、人口減少に歯止めをかけるというのはなかなか長所と短所の両面にはいかない大きな課題だと思っております。ただ、人口減少社会においても、誰もが安心して生き生きと暮らせるような社会を作ることがまずは大切だと思っております。例えば、住み慣れた地域で医療や介護を受けられる新たな地域包括ケアシステムの構築とか、あと、公共ライドシェアの導入により、誰もが気軽に移動できるような地域社会の実現などに積極的に取り組んでいきたいと考えております。こうした人口減少・少子高齢化の中でも、持続可能な社会システムを何とか構築することにより、ワクワクする京都を作り上げていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

[アナウンサー]: ありがとうございました。続いて、浜田さんお願いします。

00:09:41

[浜田聡]: 人口減少を止めるには現役世代の手取りを増やし、将来への不安をなくすことが不可欠だと思います。私はまず住民税の上乗せ分である「豊かな森を育てる」府民税などの廃止から着手し、その原資を作るため予算を一律1割カットする10%のマイナスシーリングを導入したいと思います。これはかつて京都市長選挙に出られた京都党の村山翔平さんが掲げていた公約としておなじみかもしれません。

00:10:09

[浜田聡]: 最初から予算の天井を下げる、いわば強制的なダイエットによって役所の無駄を徹底的に削ぎ落としていきたいと思います。税金は本来納めた国民のものでございます。安易なばらまきに頼るのではなく、大胆な減税によって現世代の経済的な自立を支える。これが若者が京都で安心して家庭を持てるようにする重要な方法だと考えております。以上

[アナウンサー]: ありがとうございます。それでは藤井さん、お願いします。

00:10:34

[藤井伸生]: 少子化は最大の理由は非正規労働が非常に増えてしまったということです。特に中小企業では賃金が上がらない、こういう経済的な理由が大きな理由ではないかと思っています。そういう意味で安定した雇用保障を進めるには、私は具体的にはケア労働の処遇改善をしていくことだとか、中小企業の皆さんに対する直接支援をして応援することが大事だと考えています。併せて、京都市で生活をしようとすると非常に家賃など住宅費が高いです。そういう意味で、家賃補助制度を創設するこれも政策としていきたいと思っています。

00:11:20

[藤井伸生]: さらに高齢者の問題は、高齢者の方々も厳しい生活の中で、今医療費の自己負担を上げようなんていうことが政府で言われていますが、むしろ逆です。私は京都府内において高齢者の方々に対する医療費の補助ができないか、そういうふうなことも考えていますし、合わせて今高齢者の方で難聴者の方が多くいらっしゃいますので、補聴器購入費の助成もぜひやっていきたいと思っております。

00:11:49

[アナウンサー]: ありがとうございます。それでは、この人口減少・少子高齢化への対策について議論を始めます。ご意見がある方は挙手をお願いします。一回の発言は30秒程度でお願いします。では、誰から行きましょうか? 藤井さん。

00:12:08

[藤井伸生]: 西脇さんにお聞きしたいんですけども。私、西脇さんの政策ちょっと見せてもらってますけども、子育て環境日本一ということをずっと言われてるんですけども、私自身もう一つこの意味がわからないというか具体性に乏しいと思ってるんですけども。その辺もし説明をいただければありがたいんですけども、いかがでしょうか?

[アナウンサー]: では、西脇さんお願いします。

00:12:28

[西脇隆俊]: まずは、子育て環境日本一というのは、これは非常に長い道のりかもしれないんですけれども、地道につかみ進んでいくということで、子育て環境日本一推進戦略を令和5年12月に作りましたけれども、これは若者の希望を叶える環境づくりということで、当然先ほどから出ております。所得も含めて生活の基盤をきちんと作ると、それから子どもができたときに、それが安心して育てるような医療とか、そういう教育とか、そういうことを総合的に整えていくことが重要だということです。

00:13:03

[西脇隆俊]: それから何と言っても、様々な子どもさんの、すべての子どもの幸せづくりということですね。子どもの中には、様々な厳しい環境に置かれている方もおられます。そうした子どもたちにも、健やかに育っていくということを総合的に行うことが一つ。もう一つは、全体として我が国の少子化を止めていくということであれば、これは国を挙げてやらなきゃいけないということです。

00:13:28

[西脇隆俊]: 我々が先進的な施策を進めることによって国の政策自体を動かす、そうした思いで子育て関係を日本一ということを標榜して総合的な政策を進めているところでございます。これはなかなか一石二鳥にはいかないことではありますが、努力を続けていくために全力を尽くしたいと思っています。

[アナウンサー]: 子育て教育については後ほど別の項目を設けてお話を伺っていくことになるのですが、追加。では、浜田さんお願いします。

00:13:58

[浜田聡]: はい、すみません。どうしても現職の西脇さんに質問が多くなるかもしれません。西脇さんにお願いしたいんですけれど、子育て対策と少子化対策って、ちょっとやっぱり違うと思うんですよね。つまり例えば、会計検査院が数年前に出した論文だと、子育て支援政策は必ずしも少子化対策には寄与しないということが出ていますので…

00:14:28

[浜田聡]: そういう意味では子育て政策を否定するわけじゃないんですけれど、子育て政策と少子化対策は分けて考えるべきではないかなと思っております。私としては少子化対策をするというのは、基本的には手取りを増やすということを掲げているのはそういうことです。ので、子育て政策と少子化対策を分けて考えるべきではないかというご意見について、ご見解いただければと思います。

00:14:54

[西脇隆俊]: これは8年間、様々な形で我々だけじゃなくて外部の方とも議論しました。もちろん少子化対策というのは、今子どもを持っておられないとかこれから持とうとしている人が、子どもを・・・になる、子育てしようとなることが

00:15:10

[西脇隆俊]: 直接的な少子化対策ではあるんですが、一方で議論していますと、生まれてくる子どもたちが本当に健やかに育っていけるのかということであれば、後の教育環境ですとか、それから様々な医療制度とかそういうことも整っているということが、子どもを産み育てる気になる環境じゃないかという。もちろん濃淡はあると思うんですけれども、ダイレクトに少子化に効く政策だけじゃなくて、子どもをめぐるさまざまな政策については、子ども政策として総合的にやっていこうとそういう意味で先ほど紹介した戦略の中には、そこをある程度明確に分けた形でターゲットを決めて施策をやりますが、最終的には子どもさんを取り巻く様々な政策については、どれも長い意味では少子化対策につながるという思いでやっておりますので、ダイレクトな少子化対策と子育て政策の濃淡の違いは十分認識した上で進めているつもりでございます。

[アナウンサー]: 続けていかがでしょうか。藤井さん、お願いします。

00:16:11

[藤井伸生]: このテーマは少子高齢化ということになっていますけれども、高齢者が増えていることに対する手立ても私は考えるべきだと思いまして、先ほども少し触れましたけれども、今、高齢者の方々、年金が重いように上がらない、物価上昇に追いついていません。マクロ経済スライドということで持って、物価に負けています、年金が。そういう意味では非常に生活が厳しいんですね。この方々をいかに支えるかという京都府の制度も必要だと考えてまして、これは意見として言わせていただきましたけれども、先ほど医療費についても避けようとするようなことだとか、家賃補助だとか、

00:16:56

[藤井伸生]: 家賃補助も、子どものことで少し言いましたけども、高齢者で本当に賃貸で暮らしている方が2割いるんですね。非常に収入が少ない中で家賃が負担だということが課題になっています。そして、併せて補聴器の話もしましたけども、補聴器、今、京都府内で現段階では4つの自治体しかやってないんですけども、京都府がそういうところをもっと財政的な支援をすることで補聴器普及が女性に広がるというような施策が高齢者対策としても重要であるということをちょっと述べておきたいと思います。

[アナウンサー]: 時間が参りましたので、次のテーマに移りたいと思いますが、ここまでは人口減少・少子高齢化をテーマに、京都府知事選立候補予定者の皆さんに議論していただきました。

00:17:47

[アナウンサー]: それでは2つ目のテーマです。2つ目は観光と府民生活です。京都が抱える観光課題は交通混雑や観光マナー、受け入れ側の人手不足などがあり、府民生活にも影響を及ぼしています。様々な観点から対策や政策への御考えをお聞かせください。発言時間は1分以内でお願いします。まずは皆さんの主張を伺いますので、それでは浜田さんからお願いします。

00:18:18

[浜田聡]: 現在京都では、住民がバスに乗れないといった府民生活を脅かす深刻なオーバーツーリズムが発生しています。もはや「寮を追う観光ではなく」質を重視する政策への転換が必要だと思います。その一環として、私はこれまでの観光PR予算を大幅に見直し、削減すべきだと思います。

00:18:37

[浜田聡]: 税金は本来納めた国民のものでございます。特定の業界を潤すための宣伝は、極力公金の使用を避けて民間の力で行ってほしいと思います。一方で、私はあえて警察の予算を増やし、治安を強化したいと思います。府民をあらゆる暴力やトラブルから守り、日本一安全に暮らせる環境を整えたいと思います。これが行政の本来の役割だと思います。

00:19:00

[浜田聡]: 観光客だけのための京都ではなく、そこに住む人が皆様方がより自由にそしてより安全に暮らせる街にしたいと考えております。以上です、ありがとうございます。続いて藤井さんお願いします。

00:19:15

[藤井伸生]: はい、私今回の知事選に出ようということで、北部から南部までいろいろ見せてもらったんですけども、本当に京都府というのは海、山、田園とですね、自然環境が非常に素晴らしいなぁと思っています。

00:19:32

[藤井伸生]: ただその状況はありますけど、農業とか水産業はなかなか厳しい状況があるということも見ております。そういうエリアがもっと元気になって、観光客が行くような道があってもいいんじゃないかと思っています。

00:19:47

[藤井伸生]: 具体的なことで言うと、丹後にあるトリガイの養殖がありますけれども、あれが昨年、貝毒が発生して出荷停止になってしまいました。とても気の毒だなと思っていますけれども、そういうところにしっかり経済支援をするということも大事だと思いますし、

00:20:05

[藤井伸生]: 私、海外でニュージーランドに行って「なるほど」と思ったんですけど、そこの地域の牡蠣がとても素晴らしい、おいしいんですよ。ただそのお店でいただいたんですけど、「こんなおいしいものは国外には輸出しない」と言ってましてね。国内でしっかり消費できるような、そういうことを通してトリガイをもっと食べてもらえるように、それも観光になるんじゃないかと思っております。以上です

00:20:31

[アナウンサー]: 西脇さん、お願いします。

[西脇隆俊]: まず観光は住民、観光客、そして事業者この3者がすべて満足し、持続可能なものでなければならないというのが基本的な認識です。京都市内を中心に一部の観光地で観光客が集中することによりまして、先ほど話で出ました住民の方が例えば芝生に乗れなかったりするということで生活に支障が来ています。これは大きな課題だと思っています。

00:20:59

[西脇隆俊]: 現在京都市でも観光地への特急バスの運行とか市民の優先料金の導入を検討するということで対策が進められていますけれども、京都としては京都市と連携をして雰囲気と地域を周遊するような「まるっと京都」というふうにキャッチフレーズを歌っております。また夜間観光・朝観光など時間の分散化にも取り組んでおります。

00:21:22

[西脇隆俊]: こうした取り組みによる混雑緩和、それから観光客へのマナーやルールの啓発で府民生活への影響を最小限に抑え、とともに地域経済の好循環を生むことは非常に重要でございますので、そうしたことができる持続可能な観光の実現に向けて、オール京都体制で取り組んでまいりたいと考えております。

00:21:46

[アナウンサー]: ありがとうございました。それでは、観光と府民生活について討論を始めます。ご意見のある方は挙手し、発言は30秒程度でお願いします。では、西脇さんから。

00:21:59

[西脇隆俊]: あの言われっぱなしになるんです、いや、丹後トリガイの話が出たんで。一言だけ・・・。確かに今年度8割減ということです。それで広島の方の下記のことなどもありました。あれに対して農林水産省が総合的な対策を講じるということでその枠組みの中にあの丹後トリガイも入るということで。

00:22:19

[西脇隆俊]: 短期的には営業に対するものとか、そういうものはやるんですが、実は気候変動の影響もあるということで、このためにはかなり抜本的な科学的解明も含めてやらなきゃいけない。 この両面から丹後トリガイだけじゃなくて、気候変動による農林水産業への影響については万全を期したいと思っています。

[アナウンサー]: はい。続けていかがでしょうか。じゃあ藤井さん。

00:22:44

[藤井伸生]: ぜひそのトリガイ対策とかね、ほんとに気候変動だと思いますね。海水温がとても高かったと聞いておりますので、それと、お二方ともね議論というか、私はですね、今京都市で商工会議所なども言っておりますけども路面電車ですね。

00:23:05

[藤井伸生]: LRTを走らせてはっていうような声が出ておりますが、京都府としても応援したいですね。そういうことを走らせることができないかと今のバスのままでは、非常に住民の方が不便だとおもうので、もし意見があればぜひとも伺いたいところです。

[アナウンサー]: はい、では浜田さんから。

00:23:26

[浜田聡]: LRTについては、欧州各国で盛んに進んでいるところでもありますし、日本各地でも富山県をはじめとしてコンパクトシティという形で進んでいるものであります。私もフランス留学したとき、各地でLRTに乗っていて非常に便利だなと感じました。バス路線よりはるかに路線が分かりやすいというのもありますので、それを進められるようであれば、進めて応援したいと思います。 

[アナウンサー]: LRTというのは路面電車のイメージでよろしいでしょうか。

00:24:05

[西脇隆俊]: 私からも、LRT、最後の一つは国内では宇都宮で実現していますが、国土交通省のいるところからも研究、検討してまして、交通上、街づくり上非常に効果がある。ただ一方で京都市内は、自然がもともと様々な課題があり、撤去された歴史もあることから、

00:24:27

[西脇隆俊]: 路面電車とかLRTを入れるためには、それなりの道路幅とか道路の容量が必要だということと、どの路線に通るかということでさまざまな課題があります。ただ今回経済界を含めて再びLRTの検討に着手をするということであれば、多角的にというか総合的にまずは検討に着手することが必要ではないかなというふうに思っております。

00:24:54

[アナウンサー]: あとこの観光ではオーバーツーリズムが非常に問題になっていますが、この対策について具体的な案をお持ちの方はいらっしゃいませんか。じゃあ、浜田さん。

00:25:03

[浜田聡]: すみません、また西脇知事にお聞きしたいんですけれど、ちょっと「排外主義者」と言われたくないんで気をつけながら表現しますけれど、やっぱり観光客の国籍って結構重要だと思うんですよね。具体的には中国に関する話になります。中国は日本との関係が悪くなると観光客を減らすぞと、一種の報復のようなことをする。もう一つ、中華系アプリによって、

00:25:34

[浜田聡]: 日本国民にお金が落ちない。中国だけで中国人同士でやりとりしているということもあると思いますので、そういう問題を考えると中国の方からの観光客というのはリスクを考えなければいけない対策を考えなければいけないと思うのですが、お考え聞かせていただければと思います。

00:25:54

[西脇隆俊]: 観光集中による様々な課題については、市民生活への影響も含めてきちんと対応するというのは当然のことです。ただ、どこから来られるかということに基づいて異なる扱いをするというのは、京都はもともとおもてなしの街なのでですね。

00:26:12

[西脇隆俊]: そういったことではなく、もちろん個別に様々な課題が起こっていることについては対応すべきだと思いますけれども、国によって取り扱いをことにするということについては慎重に対応すべきだと考えています。

00:26:26

[アナウンサー]: 藤井さんはどうですか? 

[藤井伸生]: この点に関しましては、オーバーツーリズムという面では、今、民泊がですね、随分増えて住宅地の中まで入ってきていますよね。で、実はうちの地域でも民泊について非常に困ったということで議論してんですけども、あの規制が緩いんじゃないかと…1時間以内えっと

00:26:49

[藤井伸生]: 短時間ですぐ来てもらえるような仕組みがあるとか聞いていますけど、本当にそれができるのかどうかわからない形でやっておられまして、周辺の方は非常に困っておられます。観光を来ていただくのはありがたいんですけども、宿泊施設の整備についてはもうちょっと住民の意見をしっかり聞いた規制が必要ではないかということを思っております。

00:27:11

[アナウンサー]: 観光と府民生活についての討論はここまでとさせていただきます。京都府知事選挙立候補予定者の皆さんに議論していただきました。それでは、3つ目のテーマです。先ほどからも出ていましたが、子育て教育についてです。

00:27:30

[アナウンサー]: 京都府が目指す子育て環境日本一の実現に向けたこれまでの取り組みへの考えを含め、討論していただきます。まずはテーマに沿った考えを皆さんそれぞれにお聞かせください。発言時間は1分以内で、ここは藤井さんからお願いいたします。

00:27:48

[藤井伸生]: はい、今日実はこういう服を着ているんですけれども、ここに子どもたちにもう一人保育しようということが書いてある、そういうロゴの入った服です。今、保育園の子どもに丁寧に保育をしようとすると職員が足らなくて困っています。

00:28:05

[藤井伸生]: 京都では、私が考えているのは、ちょっと待ってねと言わなくて済む保育をしたいということです。そのためには、保育士さんをもっと京都府の財源を使って配置できないかと思っています。ちょっと待ってねと言わない保育というのは、実は学校現場でも同様なことがあって、先生方が少ない中で生徒にしっかりと向き合えないという現状があります。そういう意味で、先生を増やすことがとても重要ではないかと。

00:28:31

[藤井伸生]: 保育や教育が優れたものをやっていけば京都の魅力アップにもなり、子育てが本当にやりやすい場になっていくのではないかなと思います。合わせて高校のところでも、聞いているのですが、通学費補助が非常に限定的で現在

00:28:50

[藤井伸生]: 100人に満たないような状況で、もっと通学費の補助がしやすくすることが大事ではないかとも思っております。

[アナウンサー]: 

ありがとうございます。それでは西脇さんお願いします。

[西脇隆俊]: 

あの、子育て環境日本一京都の実現というのは、私の一丁目一番地の施策でありまして、これまでもオール京都で取り組んできたんです。

00:29:11

[西脇隆俊]: 子育てに優しい職場作りとか、全国に先駆けた親子誰でも通園制度それから京都プレコンの実施、また京都版ミニミュウ編ということで、子育てが楽しいフード作りにも取り組んでまいりました。こうした土壌の上に、これから子育て環境日本一推進戦略につきましては、子育てしながらキャリアアップができるとか、子育てと仕事の両立という視点とか

00:29:38

[西脇隆俊]: あと、子どもたちが周囲の若者とか大人と交流しながら社会とつながることができる視点を取り入れるということでバージョンアップをしていきたいと思っています。それから、教育についてはもう、教育環境日本一の実現に向けては教育環境の充実は欠かせないと思っておりますし…

00:29:57

[西脇隆俊]: 一世代への投資ということで、京都市との連携で、府立高校と京都市立高校の探求学習の合同等にも取り組んでおりますが、これからの世代を担う子どもたちの教育環境の充実には、ぜひとも全力で取り組みたいと思っております。以上です。

[アナウンサー]: ありがとうございます。それでは浜田さんお願いします。

00:30:20

[浜田聡]: 子育て政策の目標は、親が自らの手で子どもを育てるという当たり前の常識を取り戻すことです。私はいわゆる行政のばらまきで依存を招くのではなく、大胆な減税で現役世代の手取りを最大化したいと思います。親が自らの手で子育て費用を賄える経済的な自立を支えるべきだと思います。

00:30:42

[浜田聡]: また、教育の土台は安全です。私は警察予算を増やし、治安強化を目指したいと思います。学校内でのいじめ対策については、現在京都府において警察官OBによるスクールサポーター制度がありますが、現場の裁量に委ねられているため、隠蔽のリスクがあるのではないかと考えます。このサポーター制度の機能を大幅に強化したいと考えております。犯罪の疑いがある場合は、直ちに警察と連携して厳正に対処する体制を徹底させたいと思います。

00:31:13

[浜田聡]: 最後に、民間企業独自の奨学金の創設を奨励していきたいと思います。官民で次世代の挑戦を支えたいと思います。お上に依存せず、誇りを持って子どもを育てられる自立と自由な京都を実現したいと思います。

[アナウンサー]: ありがとうございました。それでは、子育て教育についての討論を始めます。ご意見のある方は挙手し、発言は30秒程度でお願いします。では、早速藤井さんよりお願いいたします。

00:31:34

[藤井伸生]: はいあの子育て環境日本一と言われた時の中身で、「親子誰でも通園」と言われました。この「誰でも通園」という制度は、国が進めている制度ですが、基本的にですね

00:31:55

[藤井伸生]: 1月に10時間以内ぐらいのサービスであって、本当に子どもにもストレス、保育園の先生方にもストレスがあって、私は誰でも通園というのをあまり良しとしていません。そこは親子通園というように、親子で誰でもで行った場合に父が支援するという制度だと思うんですけども、本来は誰でも通園というのは、誰でも行けるような保育園というのは素晴らしいと思います。

00:32:21

[藤井伸生]: 特定の時間だけじゃなく、もっとしっかりと通常保育で保育の入所要件をですね、緩くして誰でも入れるような保育所にするのは必要だと。政府が進めている「誰でも通園」というのは問題があると考えています。ただ、このままでもいいのだろうか、と思っています。

00:32:40

[西脇隆俊]: 西脇さん、お願いします。今の藤井さんの意見があったので、若干、親子誰でもと言いますと、国が友だらけでもない家庭について、子ども誰でも通園制度をされたということで、我々はその場合、保護者の方が家におられるのであれば、週に1回でも2週間に1回でも保育所に行って現場を見て、とか悩みを聞いてもらうとか。

00:33:06

[西脇隆俊]: 親のネットワークを作るということで、親子誰でもというキャッチフレーズで国に対してそれを全国制度にするように働きかけたということでございますので、ぜひ趣旨はご理解いただきたいなと思います。一点だけ藤井さんからありましたけれども、もちろん家庭での子育ては最重要ですけれども

00:33:25

[西脇隆俊]: いろんな方に話を聞くと、やっぱり固定的な性別分担意識があって、なかなか子育てしづらいとか、そういう声も聞くものなんですから、社会で子どもを育てる京都ということで、みんなが子どもとか子育て世代に優しい目を向けて、

00:33:42

[西脇隆俊]: 助けてあげるとか支えてあげるということを表す、ということもベーシックな子育て環境を作るについては必要だということで家庭ももちろん重要ですけれども、社会がそういう気持ちを持つということも併せて必要ではないかと考えています。以上のことです。

何か皆さんから。浜田さん。

00:34:04

[浜田聡]: また現職の西脇さんにお聞きしたいんですけど、京都府は令和7年度いじめ調査の結果を公表して認知件数が8125件でした。認知件数はわずかに減少したんですけれど、児童生徒1000人あたりの認知件数がほぼ横ばいということなんですね。つまり子どもの数が減っただけで何も変わっていないのではないかということなので、先ほど私の提案した警察官

00:34:33

[浜田聡]: 学校への派遣を増やすなど、何か対策を講じていただければと思うのですが、見解をお伺いしたいと思います。

[アナウンサー]: 西脇さんお願いします。

[西脇隆俊]: 教育現場でも、教師の方のさまざまな意見も含めて、これは極めて遺憾なことです。まずは教育現場を預かっている方たちが、もう一度社会の宝である子どもを育てているということの自覚を持つことが大事ですし。

00:35:00

[西脇隆俊]: ただ、警察官の学校の派遣については、一方でそれが学校の自由な教育環境や子どもたちの伸びやかな育ちなどにどのような影響を与えるかなど、そういうことも一緒に考えないと、なかなか踏み切るのは慎重な姿勢が必要じゃないかなと思っています。安全の確保は最重要課題ということは十分認識しております。

00:35:25

[アナウンサー]: 子育ての面では、給食費、学費、医療費など無償化というところがありますが、そのあたりについての主張を聞かせていただけますか、藤井さん。

[藤井伸生]: 医療費の子どもの無償化というのは府内でもだいぶ進んでいます。ただ京都府がまだまだちょっと遅れているんじゃないかと思ってまして…

00:35:47

[藤井伸生]: 基本的に小学校までは無料になりましたけども、中学校でも一定額が必要ですし、もう少し私としては18歳まで高校までは医療費を無償にしてほしいと思っています。中学生でも1500円とかかかるんですけど、少しでもお金がかかるってことは医療機関に行くのを遠ざけることにもなりかねないので、今18歳ぐらいまでぐらいは京都府として応援して、府内そういうふうにしていくことが必要ではないかなと思っております。

00:36:15

[浜田聡]: 浜田さん、お願いします。いわゆるばらまき無償化政策というのはどちらかというと反対でございます。それは後に税負担として跳ね返ってくるわけでございますし、結果として現役世代の負担になるという危惧があるわけでございます。それよりはやはり今の行政をすり合わせて、現役世代の負担を減らすことが最優先にすべきではないかと考えております。

00:36:44

[西脇隆俊]: では藤井さんと浜田さんの意見を聞いて西脇さんいかがでしょうか。子育て支援医療助成制度については令和5年に上限を1,500円から2,000円にしたのは、小学生だったんですそれを拡充してくるという声があるのは当然です。一方で小児科医の方にとってみると結構現場が負担だということもあって

00:37:05

[西脇隆俊]: 現在福祉医療制度については意見聴取会議という第三者委員会で検討しています。検討に着手したということは当然一定程度前向きな姿勢で着手しておりますが、様々な医療従事者も含めた形の意見を聞いた上で集約しました。これはもともと京都府がベースの制度を作った上で市町村がそれに上乗せして支援制度を作っておられますということなので

00:37:29

[西脇隆俊]: 我々が制度を作ると、この影響は各市町村に及びますので、現在検討中ですけれども、いずれにしても前向きに検討していることは間違いないということをご理解いただきたいです。

[アナウンサー]: ここまで子育てと教育をテーマに議論していただきました。それでは4つ目のテーマです、地域振興と経済政策についてです。

00:37:59

[アナウンサー]: 京都府は都市機能が集積する京都市とその周辺地域を中心に南北に長い地形です。産出が多い地域などでは、様々な面で都市部との格差が見られます。文化や歴史、特産品を生かした地域創生への取り組みも進められています。まずは立候補予定者の皆様にテーマに沿った考えを述べていただきます。発言時間は1分以内でお願いします。

00:38:28

[アナウンサー]: それでは、西脇さんからお願いします。

00:38:31

[西脇隆俊]: まずは何よりも物価高騰から府民の皆様の生活とか事業活動を守ることが最優先の課題だと考えています。特に直近では中東情勢の緊迫化でガソリン価格が急騰しております。これまでから生活困窮者の皆様への支援とか雇用維持や事業継続をはじめとする中小企業対策に取り組んできましたけれども、これからも時期を逸することなく対策を講じます。

00:38:59

[西脇隆俊]: 産業ではこれまで、産業創造リーディングゾーンの取り組みで得られた成果をフルに活用して、AIと半導体とモノづくりの連携による産業創造とか、染色工芸を最先端の産業に育てる取り組みということで、世界に通用するような産業を作っていきたいと思っています。

00:39:20

[西脇隆俊]: また、府域の均衡ある発展の実現というのが私の使命でございまして、全ての基盤となる医療、介護などの安心して暮らし続けられる地域づくり、それから道路網をはじめとするインフラ整備を進めますとともに地域振興を図りまして、京都の魅力を次世代に引き継いでまいりたいと考えております。以上でございます。

[アナウンサー]: ありがとうございます。続いて浜田さんお願いします。

00:39:47

[浜田聡]: はい、京都には世界最高水準の大学や文化、そして技術力を持つ企業という圧倒的な潜在力があります。しかし長年の官僚政治がその足を引っ張ってきたのではないかと思います。私はこの現状を打破するため、繰り返しになりますが、大胆な減税から着手したいと思います。具体的にはまず、自治体の判断で取り組みやすい住民税や法人税の超過課税をこちらを見直し、その次に法人事業税などの減税ステップを進めたいと思います。

00:40:18

[浜田聡]: 税金は本来、それを収めた国民のものでございます。あえて先に減税を打ち出すことで、税収を絞り、役所には強制的なダイエットを強いることで財政改革を加速させたいと思います。その上で、減税と大胆な規制緩和を武器に世界中から企業誘致・投資を呼び込み、京都を再び経済成長の軌道に乗せたいと思います。古いしがらみを断ち切り、自分自身で豊かになれる自由な京都を実現したいと思います。

00:40:48

[藤井伸生]: ありがとうございます。では藤井さん、お願いします。私はですね、京都府では中小企業が99.8%を占めています。この中小企業を応援することがとても重要ではないかと思っています。具体的にはですね、中小企業の方々、なかなか経営が厳しくて賃上げができないというようなことも伺います。

00:41:14

[藤井伸生]: そういう意味で、賃上げをした企業に対して、京都府として直接支援、一人あたり年間10万円とか、そういうふうな中小企業の応援がいるのではないかと思っています。そしてまた、中小企業の方々、特に建設業の方々などで、道路や橋の改修等をやってくださるわけですけれども、

00:41:35

[藤井伸生]: そういった方々に京都府の仕事をお願いするわけですが、その際に賃金の加減規定や地元発注率向上ということをちゃんと明記したような公契約条例を作って中小企業を応援するということができないかということを考えております。中小企業の方が一定収入が増えれば消費欲求にもなりますので、そういう経済循環を期待したいというふうに思っております。

00:42:05

[アナウンサー]: ありがとうございます。それでは、ここからは地域振興と経済政策について議論を始めます。ご意見のある方は挙手し、発言は30秒程度でお願いします。では、藤井さん、

00:42:19

[藤井伸生]: ちょっと言い切れなかったんですけど、もうちょっと意見を言わせてほしいんです。今ですね、京都府内でケア労働っていうものがとても大きくなっているんですね。保育や介護や障害福祉医療でケアというのは赤ちゃんから高齢者まで誰にとっても必要なものです。このケア労働が、でも非常に細っているのではないか…

00:42:43

[藤井伸生]: 成り手がなくなっているんですね。成り手がないということは、やはり一番の原因は賃金が低いということがあります。そこをやっぱり底上げをすることが、京都府としてできないか? ケア労働者の処遇改善で、一定の仕事が安定するということは地域の発展にも大きく寄与すると思いますので、そういう分野の応援を私はしていきたいと思っております。

[アナウンサー]: この藤井さんのことに対して西脇さんお願いします。

00:43:11

[西脇隆俊]: あの、たくさん言われたので、時間内で簡潔に答えますけれども、まぁまず最初に仰られた直接支援という制度、あの存在は知っていますし、やっておられる県もあることもわかっていますが、まぁ私としてはやっぱり立場的に…

00:43:26

[西脇隆俊]: これは中小企業が賃上げするためのいわゆる利益を上げないといけない、そこに政策を打つことによって初めて持続的な賃上げが可能になるんじゃないかな。ということで、税金の使い方としては直接支援よりも生産性向上や人手不足対策をやるべきじゃないかと

00:43:45

[西脇隆俊]: 建設業の公契約につきましては、うちの方も公契約対抗でほぼ趣旨と同様のことをやっておりますし、地元発注それから労務契約単価ですね。それについてはきちんと見ているつもりでございます。

00:44:03

[西脇隆俊]: それからケア労働については、もうこれはおっしゃる通りだと思いますけれども、公定価格によって収入が決まっている分については、これは国に対してきちっとですね、必要な引き上げを行うように言っておりますし、京都府としては独自に、どちらかというとキャリアプランなんかを作って独自の処遇改善については制度上努力をしておりますので、国の制度と合わせてケア労働者についての処遇改善については努力をしてまいりたいと思っています。以上

00:44:33

[アナウンサー]:ありがとうございます浜田さん、お願いします。

[浜田聡]: また西脇知事に提案したい形なんですけれど、やはり私は商売を邪魔する規制を重く受け止めております。

00:44:50

[浜田聡]: 規制というのは、ですね。国の規制の数えてみたところ、総務省の行政評価局というところがデータを出しているんですけど、過去数十年の間に一日一個の割合で増えているわけですね。商売を邪魔する規制っていうのは、大企業はともかく中小企業がとにかく影響を受ける。

00:45:11

[浜田聡]: そこで提案したいんですけれど、例えば先ほどライドシェアの話がありました。このような国では確かに国でどうしてもやらしてもらわないといけないのですが、それを地域でできるような仕組みとして、国家戦略特区というのがありますので、例えばライドシェアみたいな規制緩和をですね、国家戦略特区でやっていただくことの見解を伺えればと思います。

[アナウンサー]:西脇さんお願いします。

00:45:39

[西脇隆俊]: 国家戦略特区は今までもいくつか京都府内でも例がありますし、ライドシェアについても当然その対象にはなり得るものだと思っています。ただし重要なことは、規制緩和をすることによってかえって収益性の高いところだけに行くことによって、特に地域公共交通の場合は私はもう社会福祉の基盤だと考えていますので、気軽に移動できることが…

00:46:03

[西脇隆俊]:  それにつながるいわゆる府民サービスにつながるという観点に立つ限りは、当然その国家戦略特区を使ってのライドシェアというのも可能性がありますし、それ以上にもっとですね、自動運転も含めて技術革新が住民サービスにつながるようなところとか、あと高齢者の方々が

00:46:23

[西脇隆俊]: 安全で移動できるということであれば、新たないわゆる乗り物などの開発も必要になってくる。そういう総合力を用いて高齢者の足を確保するという観点に立つ中で、国家戦略特区も一つの選択としては十分になれるかなと思っています。

00:46:43

[アナウンサー]: それでは、この地域基地振興と経済政策について、テーマにした討論をここまでとさせていただきます。京都府知事選立候補予定者の皆さんに討論していただきました。それでは続いては、討論ではなく主張のみを伺ってまいります。テーマは北陸新幹線の延伸についてです。

00:47:10

[アナウンサー]: 敦賀から新大阪へのルートの再検討をめぐって京都府内では自治体による誘致活動も行われています。北陸新幹線延伸についてのお考えをそれぞれお聞かせください。テーマに沿った主張をお願いします。発言時間は1分半以内でお願いします。まずは浜田さんからお願いします。

00:47:36

[浜田聡]: 北陸新幹線 現行案としては、京都市中心部の地下を通る5兆円以上を投じる可能性があり、現時点ではリスクの大きい計画の可能性があると思います。地下水破壊の懸念など調査は調査次第かもしれませんが、現時点で納得が得られないまま進めるのは避けたいと思います。

00:47:57

[浜田聡]: 私はルートを小浜から舞鶴そして亀岡へ続く地上主体ルートの抜本修正を提案したいと思います。内閣府のデータが示す通り、地下から地上へ帰るだけで建設費が数分の1に抑えられるというものです。

00:48:14

[浜田聡]: 舞鶴を日本海側のゲートウェイとして再定義したいです。重要港湾である舞鶴港の機能を新幹線と直結させ、物流と交流のハブを形成し、日本海側の経済を活性化させるべきだと思います。そして、亀岡を京都の新たな玄関口としたいと思います。京都駅と直結しないことはむしろチャンスだと思います。

00:48:36

[浜田聡]: これによりこれまで遅れていた佐賀線の複線化促進などの抜本強化など、京都亀岡間のインフラを劇的に進化させる強力なインセンティブになるべきではないかと思います。以上です。ありがとうございました。続いて藤井さん、お願いします。

00:48:55

[藤井伸生]: 私もこの北陸新幹線京都延伸は冒頭でも言いましたけど、反対です。その理由は京都府の北部においてもトンネルを掘っていくわけですから地下水が湧き出てきますし、北部では懸念としても水田ができなくなるかもしれない、水の枯渇が起こるなんていう声もありますから、やはり京都府内を大きなトンネルを掘って新幹線を通すことには反対です。

00:49:25

[藤井伸生]: 地下水の枯渇の問題ですね。そして、ヒ素が含まれているとか言われている残土の処理をどうするかという課題もあります。さらに、地震大国で地震が起こったときに、本当に安全が守れるのかという懸念もあります。そして、何よりも財政的な負担が京都府は莫大と聞いています。

00:49:43

[藤井伸生]: 大体5兆3000億円ぐらいかかると現時点では言われて、もっと何十年もかければもっと額は膨らむと思うんですけども。京都府としても6000億ぐらいのお金の負担がある必要だと言われてまして、そういう負担をしてまでリスクのある北陸新幹線京都延伸はストップしてほしいと思っています。

00:50:05

[藤井伸生]: 最近あの石川県の知事がですね、新しくなられました。あの方ですね、サンダーバードを金沢から和倉温泉まで来るようにほしいという声がありまして、ある意味もう鉄道があるわけですから、サンダーバードをしっかり走らせていけば北陸に行けるわけですから、多額のお金を使った新幹線延伸はですね、やめた方がいいというのが私の意見であります。

[アナウンサー]: ありがとうございます。では西脇さんお願いします。

00:50:33

[西脇隆俊]: 北陸新幹線は日本海国土軸の一部を形成し、大規模災害時には東海道新幹線の代替機能を果たすということで、京都府域はもとより関西全体の発展につながる国家プロジェクトであるということは認識しております。

00:50:50

[西脇隆俊]:敦賀以西につきましては、これまで小浜京都ルートを前提とした調査とか検討が行われておりまして。私も与党のPTで発言しましたけれども、その整備にあたっては、これはもう府民の皆様の理解と納得、そして関係市町の協力を得ることが不可欠です。

00:51:11

[西脇隆俊]: 国とか鉄道運輸機構においては、地下水をはじめとする様々な施工上の課題がございます。その課題について十分な時間を確保した上でしっかりと検討が必要だというふうに申し上げてまいりました。ただ、そうした中で昨年の12月に与党のPT整備委員会におきましてルートを再検証するという方針が合意されておりまして、現在その議論が行われているというところでございます。

00:51:39

[西脇隆俊]: 敦賀以西ルートにつきましては、どのような観点で再検証されるのかというのは今のところよくわからないということもございますので、まずはこの与党のPT整備委員会の今後の検証を中止していく必要があるというふうに考えております。以上でございます。

[アナウンサー]: ありがとうございました。北陸新幹線延伸をテーマに京都府知事選挙立候補予定者の主張をお聞きいただきました。

00:52:07

[アナウンサー]: それでは、最後にお一人ずつ有権者へのメッセージを1分以内の発言でお願いします。それでは藤井さんからお願いします。

[藤井伸生]: 私は府民の皆さんの暮らしの声にしっかりと耳を傾けたいそして暮らしを応援する社会保障を充実させようということを中心に考えていきたいと思います。

00:52:33

[藤井伸生]: 今の世界で戦争が起こっていて、これにとても胸を痛めています。日本も防衛費をどんどん増やし、この京都府でも様々な軍事施設の道がですね広がっております。こういうことを京都府からおかしいのではないか、その方向をやめようじゃないかと。

00:52:50

[藤井伸生]: 平和を維持するためには、軍備ではなく外交努力ではないかと考えていますので、そういうことは大きな課題ではありますが、京都府から発信したいという思いがありまして、ぜひともご支援のほどよろしくお願いしたいと思います。

00:53:05

[アナウンサー]: ありがとうございました。続いて西脇さん、お願いします。

[西脇隆俊]: 京都に存在する多様な魅力の源泉は、先人の皆様が伝統を大切にしつつ、革新を重ね磨き上げてきたものだと思っております。

00:53:23

[西脇隆俊]: 社会の在り方が本当に大きく変わっていく中におきまして、時代への投資により、ワクワクする京都を実現し、国内外の多くの人を魅了する京都を次の世代にしっかりと引き継いでいきたいと思っております。そうした思いでこれまで作り上げてまいりました、人と人との絆や信頼関係を大切にする温かい京都の上に

00:53:49

[西脇隆俊]: 国の皆様が安心でき、次第を超えて誰もが育まれ、多彩な魅力で輝く。安心と育みと輝きという3つのキーワードでワクワクする京都を作りたいと考えております。どうか皆様のご支援を賜るようよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

[アナウンサー]: ありがとうございました。浜田さんお願いします。

00:54:11

[浜田聡]: 私は大減税・行政改革・治安強化の3本柱により、日本一税金が安く自由で安全な京都を実現したいと思います。大減税方針をまず示すことで、役所の歳入削減が想定されます。その圧力を利用して、全ての予算を一律1割カットする役所のダイエットを断行します。

00:54:32

[浜田聡]: 天下り利権や無駄な事業を徹底排除し、そこから浮いた財源で超過課税の減税はもちろん法人事業税などの大減税も行います。税金は本来納めた皆様のものだからです。さらにできた財源において警察予算を現在の1.5倍、約300億円の増額を目指したいと思います。

00:54:53

[浜田聡]: AIによる犯罪予測、逃走犯を瞬時に特定する最新網、翻訳操作の充実を推進し、外国人の犯罪を抑制、また日本語がわからないという逃げどこをここ京都からなくすことを目指したいと思います。京都の成功を全国の標準へと波及させ、日本全体を変えていく。48歳の私にその先陣を切らせていただければと思います。以上です。

[アナウンサー]: ありがとうございました。

00:55:21

[アナウンサー]: この時間は、京都府知事選挙に立候補を予定している3人の方の主張や討論をお聞きいただきました。京都府知事選挙は明日告示されます。立候補予定の皆さんには、4月5日の投開票日に向けて活発な政策論争をしていただき、有権者の関心を高めていただきたいと思います。本日はありがとうございました。有権者の1票が京都府の未来を創ります。

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